取締役 木済 賢治 インタビュー
(茨城出身・銀行、人材派遣会社で上場を経験。定年後にパンダスタジオに就職)
大学卒業後、銀行に就職。人材教育、人材派遣会社で上場を経験後、パンダスタジオと同一グループのキバンにターナショナルでeラーニングの開発に担当。2020年から取締役に就任。
最高の学びをすべての人に。教育コンテンツの開発をライフワークに。
実は家業の跡取り息子でした。父親が私を跡取りとして修行(経営の勉強)のため、銀行へ就職させたのです。でも実は銀行がイヤで毎日、辞めたかった。銀行には5年勤務しましたが、事情があって家業を廃業することになりました。
そこで銀行を退職して、当時ベンチャーだった人材開発会社へ入社しました。その会社を上場させるべく、とにかく猛烈に勉強して、様々な知識を習得したのです。
人材開発事業に携わるうちに教育、特にアメリカの遠隔地教育(ロングディスタンス・エデュケーション)にとても興味を持つようになったのです。そしてeラーニングに出会い、パンダスタジオとの出会ったのです。
人材育成をしていた私が、そのコンテンツを企画、制作し、今では収録まで行っている。これってかっこいいでしょ(笑)
これから仲間になろうかと考えている方へのメッセージ
年をとることを恐れず、成功体験よりも、失敗体験をしたため、若い社員へのアドバイスをできるといいですね。
会社員時代、夜の接待、土日のゴルフ接待などを繰り返す毎日。ふと自分がリタイアした時に廃人になってしまうのではないかと不安になったのです。定年後生活を考えるのアクティブシニアプロジェクトの立ち上げを担当したことがきっかけでした。
とにかく興味を持ったら、なんでも新しいことをチャレンジするように心がけたのです。そこから新しい人脈ができた。様々なことにチャレンジすることで自分自身の自信にもつながった。
セカンドキャリアは50歳からだと思っているのです。60歳以降の生き方の設計を早めに考えることをおすすめした。
私は若い人から可愛がられたい(笑)会社に来る楽しみは仕事はもちろんだけど、みんなに会えるからなのです。若返る秘訣だと思っています。そして、若い社員たちが人生の大先輩が会社にいるというのは心強さもあるな〜と思ってもらえたら最高ですよね。