パラズリ・サガル – レンタルの現場から、WEBチームへ

#02

INTERVIEW
社員インタビュー

レンタルの現場から、WEBチームへ。

「新しいことが
できる会社ですね」

WEBチーム / 2021年入社

パラズリ・サガル

機材の棚を背に、デスクで笑顔を見せるパラズリ・サガルさん
NEW CHALLENGES
START HERE.

入社して最初に任されたのは、機材の返却・受け取り・出荷という現場の仕事でした。それから6年。パラズリ・サガルさん(以下:パラズリさん)はいまWEBチームで、AIを使ったスタッフブログの作成や商品登録を担当しています。

ネパールから留学生として来日したのは2016年。日本語学校と専門学校で4年間学び、一社を経てパンダスタジオに入りました。入社前に一番心配だったのは、実は映像機材の知識ではなく、「日本語で仕事ができるか」だったと言います。いまはネパール語・ヒンディー語・英語・日本語の4つを使い分けながら働いています。

現場からWEBへ、そしてAIへ。担当が変わり続けてきた6年間と、これから応募される方へのメッセージを聞きました。

CONTENTS|目次

PROFILE|プロフィール

所属レンタル事業部 WEBチーム(2021年入社)
担当AIを活用したスタッフブログ作成、商品登録の管理、業務効率化

ネパール出身です。2016年に留学生として来日し、日本語学校で2年学んで2018年3月に卒業。同じ年の4月から専門学校で国際ビジネスを学び、2020年に卒業しました。学生時代はコンビニと運送会社でアルバイトをし、運送会社ではリーダーを任されて新人教育やチーム運営を経験しています。

新卒で携帯電話の販売会社に入社したのち、2021年にパンダスタジオへ。レンタルグループで返却・受け取り・出荷といった現場の業務を幅広く経験しました。

現在はWEBチームで、AIを活用したスタッフブログの作成や商品登録を担当しています。ネパール語・ヒンディー語・英語・日本語の4つの言語でコミュニケーションができることが強みです。

休日はカフェ巡りやAIなど新しい技術を学ぶことを楽しんでいます。新しいことに挑戦し、学んだことを仲間と共有しながら、一緒に成長できることを大切にしています。

01CHAPTERいま、WEBチームで

まず、自己紹介と、パンダスタジオでの担当業務を教えていただけますか?

パラズリ・サガルと申します。ネパール出身で、2016年に留学生として日本に来ました。パンダスタジオには2021年に入社して、今はWEBチームで働いています。

担当しているのは、AIを活用したスタッフブログの作成と、商品登録です。新規会員の登録や、商品画像の管理もしています。

商品の情報は、お客様が安心して選べるように、分かりやすく載せることを心がけています。

白い背景の前で、こちらを向いて話すパラズリ・サガルさん
パラズリ・サガルさん。2021年入社、WEBチーム所属

最初に入社した部署は、WEBチームではなかったんですね?

はい。レンタルグループで、返却・受け取り・出荷といった現場の業務から始めました。幅広く経験させてもらったので、その経験が今のWEBの仕事にも活きています。

おおよそで構いません。一日のスケジュールはどんな流れですか?

出社したら、まずWEBのチャットやメールを確認して、その日の優先業務を整理します。商品ページ登録などの依頼が来ていれば、その指示に沿って進めます。

依頼がない日は、どんなことをしているんですか?

スタッフブログの作成と商品登録ですね。あとは、既存の商品で画像が足りていないものの確認です。付属品の写真が足りないときは現物を確認して撮影もしますし、ケースなどの備品が必要なときは、発注しています。

仕事で大切にしていることは何ですか?

「お客様からの信頼」と「チームワーク」です。パンダスタジオの機材は、撮影やライブ配信という、お客様にとって大切な場面で使われます。だからこそ一つひとつの作業に責任を持って、品質の確認や作業手順の確認を徹底しています。

もう一つは、メンバー同士が気軽に相談できることです。チームの中で情報を共有しながら、効率よく仕事を進めることを意識しています。AIを使った業務改善にも取り組んでいて、チーム全体の作業がもっと楽になるように力を入れています。

扱っている機材のなかで、一番好きな機材は何ですか?

一番好きなのはデジタルカメラです。もともと写真を撮ることに興味があって、日常の出来事や思い出を自分の視点で残せるところに魅力を感じています。

同じ景色でも、設定や撮り方によって違う表現ができるところも面白いので、もっと知識を深めたいと思っています。

カメラ以外では、スピーカーにも興味があります。音の違いで映像や空間の印象が大きく変わるので、映像だけでなく音響にも関心があります。

この仕事をしていて、嬉しかったことは何ですか?

入社して、いろいろな外国人の方がいて、コミュニケーションをしながら仕事ができることが楽しかったですね。

そのあとも、AIでいろいろなことができるようになって、それがすごく楽しかったです。新しいことに挑戦して、自分の成長を実感できるのが嬉しいんだと思います。

それと、自分が作ったブログや、登録した商品ページが、お客様のお役に立っていると感じられることです。それが一番やりがいになっています。

デスクで商品の箱を手に取り、中身を確かめるパラズリさん
商品の確認
白い背景の台で、一眼カメラと付属品を並べて撮影するパラズリさん
足りない付属品の写真を撮る
パソコンの画面に商品ページを表示し、手元のレンズを確認するパラズリさん
商品ページの登録

02CHAPTERここへ来るまで

ここからは、入社する前のことを伺います。パンダスタジオに入る前は、何をしていましたか?

2016年に留学生として来日して、まず日本語学校で学びました。2018年の3月に卒業して、その年の4月から専門学校で国際ビジネスを学びました。

学生時代は、コンビニと運送会社でアルバイトをしていました。運送会社ではリーダーを任されて、新人教育やチームで仕事を進める経験をしました。

2020年に専門学校を卒業して、新卒で携帯電話の販売会社に入りました。ただ、コロナの影響で、思い描いていた働き方やキャリアとの違いを感じるようになって。もっと成長できる環境を求めて、転職を決めました。

それで、2021年にパンダスタジオに入社しました。

学校は2つ行ったんですね。何年通われましたか?

トータルで4年です。日本語学校が2年、専門学校が2年ですね。

ネパールで、木のそばのベンチに座るパラズリさん
ネパールにいたころ
紺のジャケットを着て、日本の専門学校の前に立つパラズリさん
日本の専門学校のころ

この会社で働くことを決めた理由はありますか?

映像機材のレンタルという、専門性の高い仕事に興味を持ったのがきっかけです。もともとカメラに興味があって、この会社のウェブサイトを見たら、いろいろなカメラや機材があって。

いろいろなことに積極的に挑戦している会社だと感じました。自分も成長できる環境だと思ったんです。

実際に入社してからも、レンタル業務だけでなく、WEBの業務やAIを活用した仕事など、さまざまな経験を積むことができています。

それと、知り合いが1人2人ぐらい、もともとここで働いていたんです。

どういう知り合いだったんですか? 学校の先輩ですか?

専門学校で一緒に通っていた同期です。同い年ですね。

その人たちが先にパンダスタジオで働いていて、「こういうカメラをレンタルしている会社があるよ、一回応募してみない?」と教えてくれました。それでパンダスタジオの募集を見て、応募したんです。

入社したあとは、その人たちと一緒に仕事をしたんですか?

一緒のときも、そうでないときもありました。でも、困っているときに声をかけられるのはありがたかったですね。当時は商品の検品や出荷など、現場の作業をしていました。

入社する前に、心配だったことはありますか?

一番心配だったのは、日本語で仕事がしっかりできるかということでした。

それと、映像機材の知識がほとんどなかったので、覚えられるか不安もありました。カメラに興味があるといっても、それまで触ったことのない機材がいろいろありましたから。

たとえば、どんな機材ですか?

スイッチャーですね。Blackmagic DesignのATEM miniだったり。入社してから、いろいろ教えてもらいました。仕事をしながら、少しずつ知識をつけていった感じです。

スタジオのスイッチャーの前で、先輩社員から操作を教わるパラズリさん
スイッチャーの操作を先輩に教わる

入社して最初の3か月で、いちばん大変だったことは何ですか?

機材の種類が非常に多くて、それぞれの使い方や特徴を覚えることが一番大変でした。機材がたくさんあるなかで、その確認をどうやってやるのかというのも、心配でした。

最初は分からないことばかりでしたが、先輩方が丁寧に教えてくださいました。

機材の量も多かったと思います。どうやって乗り越えたんですか?

分からないことは、そのままにしないようにしました。積極的に質問して、自分でマニュアルを読んだり、実際に機材に触れたりしながら、繰り返し覚えました。

続けているうちに少しずつ自信がついて、仕事にも慣れていきました。

機材棚の上の段に手を伸ばし、レンズを取り出すパラズリさん
実際に機材に触れて覚える

03CHAPTER言葉と、いろいろな国のメンバーと

難しい質問かもしれませんが、いろいろな国の出身の方と一緒に働いていて、良かったことはありますか?

それぞれ考え方や文化が違うので、新しい視点を学べることです。国によって、人のアイデアも違いますから。

お互いを尊重しながら仕事を進めると、より良いアイデアや改善につながることも多いと感じています。他の国のことも「こういう文化なんだ」と分かるようになるのが、良かったと思います。

会議室で、画面に映した商品ページを指さして同僚2人に話すパラズリさん
WEBチームの会議

4か国語を話せるそうですね?

はい。ネパール語・ヒンディー語・英語・日本語でコミュニケーションができます。その強みを活かしながら、チームに貢献しています。

入社してから、できるようになったことは何ですか?

レンタル業務を全体的に理解できるようになったことですね。あとはWEBの業務や、AIを活かした業務に対応できるようになりました。

それと、業務改善や情報共有を意識しながら仕事を進める力も、身についたと思います。

もともとパソコンは得意でしたか?

そんなことはなかったです。ここに入ってから、いろいろ試してみたり、勉強しながら仕事ができた感じですね。

日本語での仕事に慣れるまで、どんなふうに進めていましたか? 翻訳機などはよく使いましたか?

分からない言葉はメモを取って、先輩や同僚に確認しながら覚えていきました。分からないことをそのままにしない、というのを意識していました。

Google翻訳もよく使っていました。特に日本語で問題になったのは漢字です。カタカナやひらがなはあまり問題がなかったんですけど、読めない漢字が出てくると、そこで止まってしまうので。

お客様との会話や、日々の業務を通じても、少しずつ慣れていきました。

話すのが大変でしたか? それとも、読んだり書いたりするほうが大変でしたか?

話すのは最初のころですね。書くときも、読めないと書けないときがありました。そういうときはGoogle翻訳を使って、英語で見ていました。ネパール語よりも、英語を使うことが多いですね。

覚えるのが大変だった日本語や漢字はありますか? 今でも難しい言葉はありますか?

一番大変だったのは、仕事で使う専門用語や機材の名前を覚えることでした。特に映像機材は、似たような名前やカタカナの用語が多いので、最初は苦労しました。

あとは「返却」「出荷」「検品」「貸出」のような、レンタルの業務で使う漢字ですね。お客様のご住所に出てくる地名の漢字も、読むのが難しかったです。

分からない言葉はメモを取ったり、先輩に確認したりしながら、少しずつ覚えていきました。今は仕事で困ることはほとんどありませんが、新しい専門用語や難しい地名の漢字は、今でも学び続けています。

日本での生活で、会社や同僚に助けてもらったことはありますか? 日常生活で困ったときのことなど、何か思い当たる場面があれば教えてください。

仕事だけでなく、日本での生活についても、いろいろと相談に乗っていただきました。

困ったときに気軽に声を掛けてくださる方が多くて、とても安心して働くことができました。そうした温かい職場のおかげで、仕事にも集中できたと感じています。

04CHAPTER働いてみて分かったこと、これから

日本で働いてみて、驚いた文化の違いや考え方の違いはありますか?

一番驚いたのは、日本では仕事をとても丁寧に進めて、一つひとつの工程を大切にしていることです。

入社したころは、機材の点検や梱包、出荷前の確認まで細かくやることに驚きました。でも、その積み重ねがお客様からの信頼につながっているんだと学びました。

それと、年齢や国籍に関係なく、改善案や新しいアイデアにも耳を傾けてもらえることも印象的でした。自分の意見を伝えやすい環境があるので、安心して仕事に取り組めています。

こうした経験を通して、丁寧な仕事と新しい挑戦の両方を大切にする文化が、この会社の魅力だと感じています。

他の会社で働いた経験もあるとのことでしたが、前の会社とパンダスタジオで、違うと感じたことはありますか?

前の会社は、コロナの時期というのもあり、環境的にあまりコミュニケーションが取れませんでした。

パンダスタジオは、いろいろなことに挑戦できる。最初からそういうイメージがありました。どちらかというと、パンダスタジオのほうが自由な感じがあります。いろいろ聞けて、勉強もできます。

前の会社での経験が、今の仕事に役立っていると感じることはありますか?

そこはあまり長く勤めていなかったので、正直、あまりないですね。

パンダスタジオに入ってから、いろいろ身につけたという感じです。

日本へは留学生として来られましたが、学校で経験したことが、今の仕事に役立っていると感じるところはありますか?

ありますね。学校にもいろいろな国の人がいて、そこでのコミュニケーションや文化には、学校で慣れてきました。それはパンダスタジオでも活かせたと思います。

学生時代のアルバイトで身についたコミュニケーション力やチームワーク、リーダーとしての経験も、今の仕事に活かされていると感じています。

専門学校では、日本語でパソコンを使う練習もしていたんですね?

はい。学校でも少しパソコンの勉強を、日本語でしていました。それで楽になったこともありました。

少しずつやって、今は慣れてきている感じですね。

これからやってみたい仕事は何ですか?

現場での経験とWEBの業務で学んだことを活かして、AIや新しい技術を取り入れながら、もっと効率的な仕組みづくりや業務改善に挑戦したいと考えています。

お客様にとって分かりやすく、使いやすいサービスづくりにも貢献していきたいです。今、AIはすごく世界的になっているじゃないですか。

機材棚を背にしたデスクで、画面を見つめて作業するパラズリさん
画面に向かって作業する

ここからは、応募を考えている方に向けて伺います。海外と関わる仕事をしたいと思っている方に、この会社を紹介するとしたら、どういう会社だと説明しますか?

パンダスタジオレンタルは、新しいことができる会社ですね。

私も最初は、AIのことが全然できませんでした。それがレンタル業務からWEBチーム、AIを活かして、いろいろな仕事ができる会社だと思います。

入社する前に、やっておくといいことはありますか?

特別な知識がなくても大丈夫だと思います。それよりも、新しいことを学ぶ姿勢や、分からないことを積極的に質問する姿勢が大切だと思います。

映像やカメラに興味がある方であれば、より仕事を楽しめると思います。

最後に、これから応募される方へメッセージをいただけますか?

パンダスタジオは、挑戦できる環境があって、自分自身も成長できる会社です。

私自身もレンタル業務からWEBチームへ挑戦して、AIを活用した業務など、新しい分野にチャレンジする機会をいただきました。

最初は不安もあると思いますが、周りのメンバーがしっかりサポートしてくれるので、安心してください。

「成長したい」「挑戦したい」という気持ちがある方と、一緒に働けることを楽しみにしています。

白い背景の前で、こちらを見て笑うパラズリ・サガルさん
話を聞かせてくれたパラズリさん

取材を終えて

入社前の不安として、パラズリさんは2つを挙げました。映像機材の知識がないこと。そして、日本語で仕事がしっかりできるかということ。

2つの不安への答えは、どちらも同じでした。分からないことを、そのままにしない。メモを取って、先輩に聞いて、マニュアルを読んで、実際に機材に触れて、繰り返す。返却・受け取り・出荷の現場から始まった6年間で、担当はWEBチームへ、そしてAIへと変わりました。

「特別な知識がなくても大丈夫だと思います」。6年前に同じ不安を抱えていた人が言うから、この言葉は本当なのだろうと思えます。

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