西村正宏-藤本 秀基 -PANDASTUDIO.TV役員インタビュー
インタビューアー:社長室 曹 靖 場所:PANDASTUDIO.TV本社 11F
2022年の採用は、スタジオスタッフ、中継スタッフを中心に150名の増員を計画しています。その計画にかける思いやコンセプトをパンダスタジオの代表取締役 西村正宏(写真右)と、取締役 藤本秀基(写真左)に、社長室の曹靖がインビューしましたので、その様子を紹介致します。
Q1.パンダスタジオって、どんな会社ですか?
株式会社PANDASTUDIO.TV(東京都中区 https://www.pandastudio.tv/ )という会社は、現在7期目ですが、日本の民放テレビ放送の発祥と言われる東京テレビセンターを買収・再建する為に設立したのがPANDASTUDIO.TVです。再建には3年程かかり、音声部門はイギリスのISOという世界第3位のスタジオグループに売却しました。私達は映像部門を引き続きました。また、約3年前に新規事業として始めた機材レンタル事業は、3万社近いお客様に利用いただく大きなサービスに成長しました。
事業としては、スタジオを貸し出すレンタルスタジオ(場所:Place)、機材を貸し出す機材レンタル(機材:Product)を事業としていますが、優秀なスタッフの派遣(Professional)も派遣して欲しいというお声が多く、スタジオスタッフを150名増強します。正社員の募集採用をメインとしますが、柔軟な雇用形式で、皆様とのお仕事をしたいと思っています。
Q2.新しく就任された取締役の藤本さんの自己紹介をしていただけますか?
藤本:
そごう百貨店で8年間、主におもちゃ売り場で接客のお仕事をしていました。そんな中、子供達を集めてハイパーヨーヨーのイベントを行なった時、子供達が笑顔と歓声をあげて楽しんでいる姿に、エンタメのパワーを感じ、エンタメ業界に飛び込んでみようと思いました。そこで麻布プラザに出会い、営業職で入社し、ディレクター、プロデューサー、タレントのマネジメントなどを経験し、副社長として経営にも関わりました。
映像業界は、閉鎖的社会で職人気質な文化のため、人を育てるのが難しい環境と感じていました。今回、パンダスタジオとめぐりあい、新しい会社・新しい社風に、魅力的な人を育てることが出来る会社ということで、パンダスタジオに参画いたしました。
西村:
東京テレビセンターの買収がきっかけで、、藤本さんとお仕事をご一緒する機会があり、
業界にポスプロが多くある中、藤本さんの会社は新しい事に取り組んでいて、尊敬する会社の一つでした。そんな藤本さんと、こういった形で仕事をする機会の巡り会えて、夢のようなタッグが組めたと思っています。
Q3.沢山の人材を募集をされるそうですが、その内容とゴールについて教えて下さい。
藤本:
パンダスタジオでは、物凄いスピードで、そして物凄い沢山の大きなプロジェクトを抱えています。その全てのプロジェクトに対処するには、やはり多くの人材が必要であることは入社してすぐに分かりました。人を育て、更にその人達が次の人達を育てていくというサイクルを廻していかなくてはなりません。その為に今回の募集に至りました。
人材育成用の900ページに及ぶ教科書が整備されたり、200以上のスタジオの導入レクチャーなどして、人を育てる土台があることはすぐに気がつきましたので、その人を育てる能力を伸ばしつつ、採用活動を積極的に展開することで大きな成長が見込めるのではないかとおもいました。
PANDASTUDIO.TV 代表取締役 西村正宏
西村:
映像の世界で、リーダーシップを張れる企業になる為に、その映像で社会に貢献できる企業になっていく為に、150名を採用しようと思っています。
とても大きな数字ですが、私達は、日本橋浜町・秋葉原・赤坂・銀座・大阪でスタジオを運営しています。今後、お台場・京都・名古屋にスタジオを計画しています。
更に、スタジオ構築を請け負った200件程のお会社様から、スタジオ・中継の技術スタッフを求められることが増えてきました。
パンダスタジオは、今回の応募していただいた方へ、徹底的に研修を行い、プロに育てていきます。
Q4.大きな募集にあたって準備されたこと、何か他社との違いはありますか?
西村:
本社11Fに研修所を作ります。そのためにTriCasterを約40台の投資をしました。最上位機種のTriCaster2を10台、TriCasterMiniは20台、410を5台、TC1Proも購入しました。機材を実際に触れずに、機材の使用方法を習得できるとは思えなかったからです。
本番に近い環境で、実習をすることができます。また、東京で参加することが難しい方は、機材を自宅や会社に送りますので、その機材でトレーニングが受けられるような新しい試みもおこないます。講習に参加できない時は、Eラーニングで学ぶなど、日本ではまだ何処も行なっていない人材育成をしていきたいとおもいます。
因みにこのインタビュー撮影は、研修センターにする予定の場所で撮影しています。
Q5.どんな人にエントリー(応募)してほしいですか?
藤本:
ものごとに対して積極的に向き合える人を求めています。積極性があれば吸収する力に結びつくと思いますし、パンダスタジオの大事にしてきた文化でもある、何事にもチャレンジしていくことに繋がっていきます。
チャレンジして、失敗して改善するサイクルが廻る会社にしていきます。すべてにおいて能動的な人。失敗を恐れず挑む人。失敗をしても諦めずトライする人と一緒に仕事をしたいです。
スタジオでのノウハウを機材レンタルにも拡張し、それを全国に広げていく。その中心点になるのがスタジオであり、今回のメンバーだと思っています。
映像のこと、撮影に対する興味や愛情があることが大前提で経験は不要です。
スタジオや配信の経験者でない人こそ、応募して欲しいと思います。
私達が学ぶ仕組みを用意します。一番必要なのは熱意です。
異業種からの転職でも熱意を持ってきて頂ければ私達がしっかりと教育いたします。
Q6.最後に候補者、応募される人へのメッセージを
藤本:
パンダスタジオには大きな夢があります。その夢に共感し、大きな夢を一緒に追ってくれる人達と一緒に走って行きたいと思います。
西村:
パンダスタジオは、7割以上が外国人というグローバルな会社です。外国人であっても大活躍しているスタッフが多数います。どんどんチャレンジしてほしいと思います。